【犬にとうもろこし】食べていい?知らないと危険な与え方!
2017/05/29
犬にとうもろこしって食べさせても良いの?
何か注意する事ってある?
そんな飼い主さんの為に【犬ととうもろこし】についてまとめていきますよ。
内容は以下の通りです。
甘みもあり愛犬も喜んで食べると思いますが、知らなくて与えると危険もあるとうもろこし。
とうもろこしについてあまり知らないので知っておきたい!という飼い主さんはこの機会に【とうもろこし】の事を覚えておきましょう。
では、いってみましょう。
犬はとうもろこしを食べていい?
結論から言ってしまうと、犬はとうもろこしを食べても問題はありません。
ただしこの「問題が無い」と言う事が、イコールで良い事ばかりと言う意味ではないので注意が必要です。
では、犬にとうもろこしを与えた時の良い点、悪い点をまとめていきます。
まず【良い点】からですが、とうもろこしって栄養素が豊富なんですよね。
ビタミンやミネラル、カルシウムにタンパク質などといった感じで、栄養を取り込むという意味では優れた餌になりますね。
じゃあ、とうもろこしを犬の餌として与えれば良い事ばっかりか?
と言われると実はそうでもなくて【悪い点】も存在するのです。
とうもろこしの栄養素は豊富だという話をしましたが、それはあくまで「しっかりと消化出来れば」の話なんですよ。
そもそもとうもろこしは消化が悪いんです。
粒を想像してもらえばわかると思いますが、
粒の皮って結構固いですよね?
人間でも消化しづらいと言われているので、
犬にとっては更に消化しづらいものだとわかりますよね?
なので栄養素が豊富だからといって、むやみやたらに食べさせるのはマイナスになってしまいます。
あなたの愛犬がしっかり消化出来て、
栄養素を取り込める様に効果的な食べさせ方も是非覚えておきましょう(*^-^)
とうもろこしの効果的な与え方
そのままの状態で与えると消化しづらいので、愛犬が消化しやすい様にしてあげましょう。
ミキサーにかけたり、すり潰したりして与えるのが効果的ですね。
愛犬の体に良い食べ物でも、与え方を間違って消化不良で体調を崩したりすると悲しいですよね?
愛犬の為を思っての行動が逆効果にならない様に注意したいですね(*^-^)
とうもろこしは体に良い食べ物ですが、与え方以外にも知らないと危険な事があるんですが、さて何かわかるでしょうか?
犬にとうもろこしの芯はヤバい!
あなたの愛犬にとって、とうもろこしの芯はとても危険な物です!
まずはその事をしっかりと認識しましょう。
とうもろこしの芯は、愛犬の誤飲ランキングで上位に食い込むほど危険な物です。
芯は食物繊維の塊で硬さもあり、胃で消化する事が出来ません。
つまり間違って食べてしまうと、胃の中に残ったり、最悪の場合は腸で詰まる(腸閉塞)可能性もある訳です。
目に見えてわかりやすい症状としては、嘔吐や下痢を繰り返すようになります。
そうなってしまうと取り除く為に手術が必要になったりと、愛犬が苦しむ結果になってしまいます。
ただし誤飲したからといって、すぐに症状が出ない場合もあります。
そのような場合は便の様子を確認し、一緒に出てきているか確認するのも良いと思います。
しかし愛犬がとうもろこしの芯を誤飲した事が分かっているのであれば、早い段階で病院で診てもらう事をおススメします。
犬にとうもろこしはアレルギーの危険
とうもろこしを食べる事で、アレルギーの症状が出てしまう事が確認されています。
主なアレルギー症状としては…
- 下痢
- 嘔吐
- 目の充血
- 湿疹
- じんましん
- 体のかゆみ
など、様々な種類があるようです。
初めて食べさせる場合などは、愛犬の体調を注意して見てあげる必要があります。
いきなり大量に与えるのではなく、少量ずつ与えてみて様子を見るのが良いと思いますよ。
また食べ物の事なので、その子にとって合う合わないはどうしてもあると思います。
少しでも体調に異変や異常があるようなら、とうもろこしは与えない様にしてあげましょう。
最後に
いかがでしたか?
今回は【犬ととうもろこし】について書いてきました。
最後におさらいをしておきましょう。
- 犬にとうもろこしは大丈夫
- 消化しやすい様にすり潰そう
- とうもろこしの芯は絶対ダメ!
- アレルギーの危険もある
と、こんなところですね。
とうもろこしは栄養素が高く甘みもあり、
愛犬も喜んで食べてくれると思います。
しかし消化しづらい事やアレルギーの危険性など、正しく理解した上で与えないと愛犬の体調にも悪影響を与えてしまいます。
愛犬の為を思った行動が逆効果になると悲しいですよね?
そうならない為にも、愛犬に食べさせてあげる物については事前にしっかりと調べて理解しておきましょう(*^-^)
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