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【犬にトマト】大丈夫?食べていい?効果的な与え方と量!

   

この記事は約5分で読めます。

犬にトマトは大丈夫
犬にトマトを食べさせても良いの?

うちの愛犬がトマトを食べたけど大丈夫?


そんな飼い主さんの疑問や不安を解消する為、犬とトマトについてまとめていきます。


内容は以下の通りです。

  • 犬にトマトをあげても良い?
  • トマトはどう体に良いのか?
  • 犬にトマトをあげる時の注意!
  • 犬にトマトをあげる時の量や方法

野菜と聞くと体に良いイメージがありますが、人間に良くても愛犬にも良いのか?

体に良い食べ物でも食べ方によってはマイナスになったり、効果的な食べ方があったりしますよね?


今回の記事を読んでいただくことで、飼い主さんの【犬とトマト】に対する疑問が解消されますよ(*^-^)


では、行ってみましょう。

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犬にトマトをあげても良い?

基本的に愛犬にトマトはあげても大丈夫です。


では一体なぜ「基本的に」と言う注意がつくのか分かりますか?


どれだけトマトが体に良い食べ物だといっても、何も考えずに食べさせるのは愛犬にとって良くないんです。


例えばこれは食べ物全般に言える事ですが、食べすぎは逆効果。

他には生で食べさせるのか、加熱して食べさせるのか?


と言ったように適切な量や食べさせ方ってありますよね?

それを知っておかないと、せっかく体に良い食べ物が愛犬にとって逆効果になってしまいます。


そうならない為にも「犬にトマトは大丈夫」だけではなく、「犬とトマト」に関して更に知る必要がある訳です。


ではまず愛犬にトマトを食べさせると、どの様な良い点があるのか見ていきましょう。

ここを知る事で、愛犬の健康にどの様な効果があるのかが分かるようになりますよ(*^-^)

トマトはどう体に良いのか?

トマトには三大抗酸化ビタミンと呼ばれるβ(ベータ)カロテン、ビタミンB、ビタミンCが豊富に含まれていて、老化防止や免疫力アップに効果があります。


またリコピンも豊富に含まれているのですが、聞いた事ありませんか?リコピンって名前。

がん予防の為にトマト(リコピン)を食べる人が近年増えているのですが、犬に食べさせた時も同じ効果が期待できるんです!

リコピン=がん予防に効果的と覚えておきましょう(*^-^)


その他にも、トマトに含まれる栄養素が体に与えるメリットとしては…

  • 胃腸を整える
  • 動脈硬化予防
  • 疲労回復
  • 便秘の改善

などがあります。


これだけ見ると「トマトって凄い!」と思いますが、だからと言って何も考えずに食べさせるのはNGです!

何事にも用法、用量ってものがあるんですよ。


という事で引き続いて、愛犬にトマトをあげる時の注意点をまとめていきます。

本来は体に良いはずの食べ物がマイナスに働く事もあるので、しっかりと覚えていきましょう。

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犬にトマトをあげる時の注意!

ここまでは、犬がトマトを食べるとどんな良い事があるのかを紹介してきました。

しかしここで注意!


確かにトマトは優れた食材ですが、やはりというか注意すべき点も存在します。

でも安心してください。

ここから犬にトマトをあげる時の注意をまとめていくので、それを覚えておけば大丈夫です。

トマトをあげる時の注意は下記の通り。

  • トマトには毒素がある
  • 実の部分以外は与えない
  • 完熟以外は駄目
  • 食べすぎには要注意
  • アレルギーに注意

トマトには毒性の成分が含まれています

この毒性の成分は「トマチン」と呼ばれているのですが、この成分が多く含まれているのがどこかわかるでしょうか?


この「トマチン」はトマトの花、葉、茎、ヘタに多く含まれているんです。

まあ普通に食べさせる時に花や葉、茎、ヘタをあげる事は無いとは思いますが、念のため覚えておいて愛犬に食べさせるのは赤い実の部分のみにしましょう!


完熟前のトマト(青いトマト)にはトマチンが多く含まれているので、完熟していないトマトは愛犬にあげてはいけません。

また赤い実の部分にもトマチンは含まれますがこれは本当に微量で、一度に大量(数十個~数百個)に食べない限りは中毒症状が出る事は少ないそうです。


しかしトマトの食べすぎによってアレルギー症状が出たり、下痢になる可能性は否定しきれません。

アレルギー反応を起こすと下痢や嘔吐、皮膚の異常(体をかゆがったり)が症状として現れます。

はじめてトマトを食べさせる時は少量のみ食べさせ様子を見て、徐々に量を増やしていく方法をおススメします。


トマト自体は愛犬の体にとって良い効果を発揮してくれますが、食べさせる量や方法を知らないと逆効果になる事も…。

なので愛犬に食べさせる前にあなた自身が、しっかりと食べさせる量や効果的な方法を覚えておきましょう(*^-^)


それをここから説明していきますね。

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犬にトマトをあげる時の量や方法

まず1日にあげる量の目安は10~20グラムで、これはおおよそプチトマト1個分です。

あくまで目安なので参考程度で良いのですが、やはり小型犬と大型犬では食べる量も違います。

なので少しずつ愛犬の様子を見ながら量を調整してあげるのが良いですね。


先ほど書いた通り、よっぽど大量に食べさせない限り中毒やアレルギー症状は出にくいと考えられているので安心してください(*^-^)


では、いざ愛犬にトマトを食べさせる方法ですが、生で食べさせるのか?加熱して食べさせるのか?

生か加熱するかですが、絶対にこっち!というのは無いのでどちらの方法でも問題はありません。


ただ個人的には加熱して食べさせる方法をおススメしたいと思います。


ではなぜ加熱して食べさせる方法をおススメするのか?


まず生で食べさせる時はカリウム過剰摂取の可能性があります。

愛犬が健康であれば問題ありませんが、腎臓などを患っている場合はトマト自体は控えたほうが無難ですね。


で、このカリウムとも関係があるのですが、トマトを加熱するとカリウムがある程度は流れ落ちるんです。

という事は加熱する事でカリウム過剰摂取のリスクが薄れるという事ですね。


またトマトに含まれるリコピンは加熱する事によって、体内への吸収や蓄積が良くなるという発表がされています。

つまりは加熱して食べたほうが、トマトに含まれる栄養素を効率的に吸収出来ると言う訳です。


これが個人的に「トマトは加熱して食べさせる方法」をおススメしている理由です。

最後に

いかがでしたか?

今回は犬とトマトについてまとめてきましたが、ここでおさらいをしておきましょう。

  • 犬にトマトはあげて大丈夫
  • トマトは愛犬の健康に役立つ
  • 一日の目安はプチトマト1個
  • 加熱して食べると効率よく栄養素を吸収出来る

と言ったところでしたね。


トマトは栄養素も豊富で、愛犬にとって健康な体を維持するうえでとても役立つ食材です。

適切な量や効果的な食べさせ方を覚えて、愛犬を健康に長生きさせてあげましょう(*^-^)



他にも愛犬に「コレ食べさせていいの?」と気になる食材があれば、こちらを合わせてご覧ください。
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