【金魚すくい】4つのコツ。金魚の寿命と長生きのポイント

日本人は誰もが経験あるはずです。

そう【金魚すくい】です。

夏祭りなどの定番で、
取った後の事も考えずついついやってしまう【金魚すくい】

子供の頃は、
ただ【金魚すくい】をやりたいだけで、親にせがんでいた懐かしい記憶があります。

そして、
金魚すくいがうまく出来ない！
金魚を取った後どうすれば良いの？
金魚すくいの金魚の寿命は？
などの悩みが出てくるのも想像できます。

と言う事で、そんな悩みを解消する為に、
今回は【金魚すくい】についてまとめていきます。

内容は以下の通りです。

• 金魚すくいのコツ【動画あり】
• 金魚すくいの金魚の寿命
• 金魚すくいの金魚を長生きさせる

比較的簡単に手に入る命だからこそ、
雑に扱わないでほしいです。

縁があって貴方の所に来たわけなので、
出来る限りは長生きさせてあげてほしいと思います（＾＾）

では、いってみましょう。

金魚すくいのコツ【動画あり】

大物は狙わない

金魚すくいの水槽の中に、
他の物と比べて明らかに大きめの金魚っていますよね？

見栄えも良いのでついつい狙ってしまうのが心情ってものです。

しかし奴らは、
ポイを破壊する為だけに投入されていると言っても過言ではありません。

元気もよく、
体も大きい分重たいので、絶対に狙ってはいけない！

ポイは斜めに出し入れ

ポイを水の中に入れる時は、
斜めに入れるのがポイント。

水面と平行にポイを入れると、
紙に水圧がかかり、入れただけで敗れる事も少なくない。

仮に破れなくても、
とても破れやすい状態になっているので、到底金魚をすくう事など出来ないです！

また、同様の理由で、
ポイを水の中から出す時も斜めに引き上げるようにしましょう。

水中移動は水面と水平に

ポイを水につけ、
金魚をすくう為に移動する時は、水面と平行な状態で移動させましょう。

ポイを水中で立てて移動すると、水圧がかかり紙が破れます。

まあポイを水につける前に、
狙いを定めてすくいにかかるのが理想的ですね。

ポイの縁ですくう

ポイの真ん中で金魚をすくおうとすると、
紙にかなりの負荷がかかり、あっさり破けてしまいます。

紙のダメージを最小にする為、
ポイの縁に金魚を乗せてすくうイメージを持ってチャレンジしましょう。

2度目ですが、
ポイを水中から引き上げる時は、斜めに引き上げるのがポイントです！

▼金魚すくいのコツ【動画】達人技です！！

金魚すくいの金魚の寿命

金魚の一般的な寿命は、
10年～15年ほどと言われているのですが、寿命を迎える前に病気になったり、
飼い主さんの知識、配慮不足により死んでしまう事が多く、
実質3年～5年ほどと言われています。

ましてや金魚すくいの金魚は、
飼育環境があまり良くない事も多いので、寿命は短い可能性があります。

金魚すくいで迎え入れた後、
水槽に入れて飼い始めたのに、翌日には死んでしまっていたなんてケースは良くある話です。

しかし、金魚すくいの金魚でも、
飼い主さんの知識次第では十分長生きが可能なので、そのあたりしっかりと覚えて行きましょう。

金魚すくいの金魚を長生きさせる

持ち帰ってすぐに死んでしまった！

なんて事が無い様に長生きのポイントを紹介していきます。

金魚を持ち帰ったら

夏祭りで金魚すくいの金魚を入手した場合、
早速広い水槽に移してあげようとする気持ちはよくわかるのですが、ちょっと待ってください！

まずは水槽に水を入れるのですが、
水道水をそのまま使っていいわけでは無いのです。

水道水には消毒用に塩素（カルキ）が含まれていて、
これが金魚にとっては有害なのです。

なので、必ずカルキ抜きを行なってから、金魚を移し替えて下さい。
※カルキ抜きについては、
当記事下部に参考記事へのリンクを張ってます。

水温を合わせる

カルキ抜きも終わり、
いよいよ金魚を水槽に投入……はちょっと待ってください！

袋から急に水槽に移し替えると、水温の温度差で金魚がMAXストレスを感じます。

なので、袋と水槽の水温を合わせる事が大事です。
※水温合わせについては、
当記事下部に参考記事へのリンクを張ってます。

温度管理

金魚は水温が5℃以下で冬眠を始めます。

冬眠は体に多大な負担をかけるので、
長生きさせる為には冬眠をさせない様に、水温の管理が必要不可欠です。

食事管理

迎え入れてから2,3日の間は、
環境変化によるストレスが凄いので、餌を与えるのは控えた方が良いです。

金魚は1週間ぐらい、
餌を食べなくても案外平気なので大丈夫です。

数日間家を空けるので、
普段より多めに餌を与えておこう、と考えがちですが、
これは逆に体調を崩す原因になるので、普段通りで良いです。

1日の餌の量の目安は、
金魚の頭半分ぐらいであるとされています。

天敵から守る

猫やほかの動物を飼っている場合は、
捕食されない様に十分な対策をするようにして下さい。

少しでも手が届くようであれば、確実に食べられます…。

最後に

いかがでしたか？

記事冒頭でも述べましたが、
金魚すくいの金魚って簡単に手に入りますよね？

そしてそれは、
命を手に入れるという事なのです。

簡単に手に入る命だからこそ、
雑に扱わず、知識を持って飼育してあげて下さい。

金魚すくいの金魚は、
どうしても寿命が短いと思われがちですが、
それでも飼育の仕方次第で、十分長生きしますので頑張りましょう。

こちらの記事では、
金魚の飼育の方法や必要な物についてまとめているので是非参考にして下さい。
▶【金魚の飼育】方法や必要な物を完全網羅

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