【ハムスターの飼い方】初心者でもココを見ればバッチリ!
2016/08/29
飼いやすくて、
見た目コロコロと可愛い【ハムスター】
今回は、
そんな【ハムスターの飼い方】を、
初心者の人でもここを見ればわかる!
というテーマでまとめていきます。
内容は以下の通りです。
では、いってみましょう。
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飼う為に必要な物
ハムスターを飼おうと考えたら、
まずは飼うのに使う物を揃える必要があります。
最低限用意しておきたい物は…
- ケージ
- 餌入れ
- 餌
- 給水器
- 回し車
- 巣箱
- 床材
- ヒーター
これらになります。
まずは飼うのに必要な物を揃えるのが、
ハムスターの飼い方の基本です。
と言うか、
ペットを飼う時の基本ですね(^^)
これらの道具類の値段や、
ハムスター飼育の費用が気になる人は、
▶【ハムスター値段】種類ごとや飼育に必要なお金丸わかり!
を参考にして下さい。
習性を理解しよう
ハムスターには、
事前に知っておかないとトラウマ確実な習性があります。
【共食い】です。
読んで字のごとく、
ハムスターがハムスターを捕食してしまうのです。
もちろん、
この行動にも生存競争からくる、
ちゃんとした理由があります。
しかしいくら理由があるとはいえ、
共食いの場面に遭遇してしまったら…
確実にトラウマ体験になると思います。
ですのでこちらの記事を参考に、
共食いの原因を知り、対策を行いましょう。
▶【ハムスターの共食い】理由や原因を知って防止対策を!
飼育に適した温度と湿度
ハムスターが快適に過ごせるのは、
温度が20℃~24℃、湿度が40%~60%とされています。
ハムスターは気温の変化や、
寒さ、暑さ共に弱いです。
10℃以下で疑似冬眠を起こし、
死に至る危険性が高いです。
また逆に25℃以上になると、
熱中症になる可能性があり、
こちらも命を落とす危険性が高いので、
温度管理はしっかり行う必要があります。
温度管理を行なう事で、
あなたのハムスターは長生きしてくれる事でしょう(^^)
また温度管理以外の長生きのコツは、
こちらの記事を参考にしてください。
▶【ハムスター寿命】ギネスや平均は?長生きのコツ5個紹介
餌の種類と与え方
基本的には
ハムスター用のペレットを与えます。
ミルワームやヒマワリの種を、
好きな個体は多いが、
カロリーが高く高タンパクなので、
肥満の原因や腫瘍が出来やすくなります。
偏った与え方をしないようにして下さい。
野菜は水分の多い物を
好む個体が多い傾向にありますが、
好き嫌いはやはり個体差なので、
ハムスターにあげてもよい野菜を色々与えてみると良いでしょう。
◆ 与える量 ◆
1日にあげる量の目安は、
体重の5~15%とされていますが、
基本的に主食のペレットはいつでも食べられるように多めに入れておきましょう。
そうすることで、
ハムスターは飢餓の心配がなくなり、
安心して生活する事が出来ます。
(=余計なストレスがかからない)
◆ 新鮮なものを与える ◆
いつでも食べられるようにとは、
先ほど言いましたが、ここで注意!
昨日のペレットが余ってるので、
今日は継ぎ足さなくてよさそうとか思っていたらそれは間違いです。
ハムスターに与える物は、
常に新鮮なものを与えることが大切!
ハムスターがおなかを下せば、
それだけで重体になる危険性が高いからです。
特に野菜や果物など、
傷みやすいものを長時間放置しないように気をつける事!
◆ 与える時間 ◆
ハムスターは夜行性なので、
餌を与える時間はハムスターが起きている時にしましょう。
寝ている時にに環境が変わっていると、
ハムスターは恐怖やストレスを感じてしまいます。
餌を与えたり、
餌の交換や掃除は起きている時に行いましょう。
寝ている時は何もしないのが、
ハムスターの飼い方の基本です。
◆ 与えて良い物、悪い物 ◆
良い物 | |||
---|---|---|---|
おくら |
かぶ |
かぼちゃ |
キャベツ |
白菜 |
ブロッコリー |
もやし |
にんじん |
悪い物 | |||
にんにく |
ねぎ |
ししとう |
アロエ |
アスパラガス |
ふき |
玉ねぎ |
みょうが |
銀杏 |
ごぼう |
とうがらし |
芽キャベツ |
どんぐり |
らっきょう |
にら |
レンコン |
わらび |
運動の必要性
運動はストレス解消になるし、
健康から切っては離せない物です。
回し車の他に、
ケージから出して散歩させるのも有効です。
ただし散歩をさせる際は、
コードの様なかじられて困るものや、
誤飲の可能性がある物は
あらかじめ片づけておきましょう。
散歩の時間は、
1時間程度で十分でしょう。
健康チェック
異常を素早く感知出来る様に、
普段から観察する事は非常に重要です。
異常にいち早く気付ければ、
早急に動物病院へ駆け込む事も出来ますよね?
普段チェックするポイントとして…
- 餌を食べているか
- 歩き方、動きに違和感はないか
- 下痢をしていないか
などが挙げられます。
もちろんこれら以外にも、
『あれ?』
と違和感を感じるようならば、動物病院で見てもらいましょう。
ハムスターの代表的な病気の、
症状や原因、対策はこちらを参考にして下さい。
▶【ハムスターの病気】症状や原因を知り、予防対策を!
季節ごとの注意点
冬
10℃以下になると、
疑似冬眠を始める事がある為、温度管理をしっかり行おう。
ハムスターの冬眠についてはこちらを参考に。
▶【ハムスターの冬眠】僕、死んでない!見分け方と起こし方
夏
25℃以上になると熱中症になり、
命を落とす事もあるので、
新鮮な水をいつでも飲める環境作りと、
25℃以上にならないように温度調整する必要があります。
秋、春
昼と夜の温度差がある季節です。
ハムスターは温度変化に弱い生き物で、
体調を崩す子が多いので温度を一定に保つように心がけましょう。
朝晩が急に冷え込む日もあるので、
早めにヒーターなどで対策をしておくと安心です!
最後に
いかがでしたか?
今回は、
【ハムスターの飼い方】をまとめてきました。
比較的飼いやすいとはいえ、
ハムスターも立派な命です。
飼うともなれば、
事前にある程度調べる必要があります。
飼う前に知っておかないと、
命の危険性がある事も色々書いてきたので、
これからハムスターを飼われる方の役に立てば幸いです(^^)
また見ているだけでも、
十分に癒されるハムスターですが、
どうせだったら自分になついてほしいと思いませんか?
Yes!ですか?
では合わせてこちらの記事もご覧下さい。
▶【ハムスター】なつく方法!種類で違いはあるのか?