【フクロウの餌】ひよこやネズミって本当!?グロ注意!
2016/05/29
フクロウを飼いたいあなたへ。
フクロウの飼育が、
大変と言われる原因がこの【フクロウの餌】にあると言っても過言ではありません!
(※個人的意見ですが)
フクロウを飼いたいのなら、
当たり前の事ですが餌をしっかり、
用意してあげる必要がありますよね。
という事で今回は、
【フクロウの餌】についてまとめていきます。
内容は以下の通りです。
フクロウを飼う前に、
餌についてはしっかり知っておかないと大変な事になります!
では、いってみましょう。
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与える餌の種類
フクロウは肉食なので、
お肉や昆虫を与えましょう。
ちなみに、
スーパーなどで売っているお肉は、
血抜きがされていて、
フクロウに必要な栄養素が摂取できないので、餌としては不可です。
では、餌は何を与えるのか…
- ひよこ
- ねずみ(マウス)
- ウズラ
一見してみると、
ん?ペットかな?と思うこのラインナップ。
フクロウの餌である。
フクロウの餌である!(大事なry)
これらを全部与える必要はなく、
どれか一つを主食に与えていく形になります。
ただそれぞれに特徴があり、
場合によっては餌を変えたり、
フクロウの体調を見ながらその時に合った餌を選ぶ必要があります。
ひよこ:体重が落ちやすい傾向
マウス:胃腸に負担がかかりやすい
栄養価的には、
【 マウス>ウズラ>ひよこ 】
冷凍したものであれば、
爬虫類用にペットショップで扱っているので餌の入手に困る事は無いです。
そしてミルワームやコオロギなど、
昆虫類も主食だけでは摂取できない栄養を補う為に与えます。
こちらもペットショップで購入可能です。
餌代はいくらか?
フクロウの大きさにより差はありますが、
小型種で5,000円前後、
大型種で10,000円前後あれば、
十分な食事を与える事が出来るはずです。
餌のお肉は、
冷凍されたものが売っていますが、
頭や足などを取り除いて抵抗感を少なくしたものも売っています。
こちらの餌代は少し割高です。
【グロ注意】餌の捌き方
ここからが大変なところです!
フクロウに与える前に餌の下処理を行っていきます。
マウスとひよこは内臓を取り除きます。
ひよこは内臓と一緒に卵黄も取り除きます。
内臓と卵黄は最も傷みやすい部位で、
細菌のが繁殖しやすい部位でもあります。
そして餌動物が食べていたものが、
そのまま内臓に残っているケースもあります。
それをそのまま与えるのは、
フクロウにとって良くないのはわかってもらえると思います。
フクロウの為にも頑張って取り除いてあげましょう!
餌の鮮度により、
内臓を与える飼い主さんも存在しますが、
判断できない場合は取り除いてやるのが賢明でしょう。
ウズラに関しては、
頭や足、消化器官が取り除かれたものが売られています。
そう聞くと安心するかもしれませんが、
栄養なので基本的に血液はそのままです。
あしからず!
で、ここまでで下処理は終わりです。
次に下処理済みの餌を刻みます。
調理用ばさみだと、
骨ごとザクザク行けて便利ですよ(^^)
大きさは一概にこれという決まりはないので、
フクロウの状態を見て、
丸呑み出来そうな物はそのまま与えても良いでしょう。
最後に注意!
フクロウは餌の骨ごと食べるので、
「なんだか食べにくそうだから…」と、
気を使って骨を取り除かないようにして下さい!
カルシウムになる訳ですが、
摂取し過ぎになる様な事は無いので、
ジャンジャン与えましょう!
参考までにウズラの捌き方の動画貼っておきます。
抵抗はあるでしょうが、
飼育が初めての方は参考になると思います!
▼【閲覧注意】ウズラの捌き方
最後に
いかがでしたか?
初めての人にとっては、
フクロウの餌を用意する事が、
飼育する上での難関になりそうですね。
しかし回数をこなせば、
慣れると言う口コミもチラホラ見かけます。
あなたはどうでしょうか?
フクロウを飼いたいと思ったら色々調べ、
本当に飼育していくことが可能かどうか、
しっかり考えてあげて下さい!
またフクロウは寿命の長い生き物です。
それゆえの大変さも覚えておきましょう。
▶【フクロウの寿命】長いけど大丈夫?安直には飼わないで!