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【フクロウの飼育】初心者もココで方法が丸わかり!

      2016/09/11

この記事は約5分で読めます。

フクロウ 飼い方
フクロウを飼いたい!

でも、
飼育方法が分からない(ToT)

そんなあなたの為に、
【初心者でも分かり易く】をテーマに、
フクロウの飼育方法をまとめていきます。

内容は以下の通りです。

  • 飼育前の注意
  • 種類とその値段
  • 飼育にかかる費用について
  • 餌について
  • 飼育の許可
  • 飼育環境

フクロウは、
ペットとして人気が上昇しています。

しかしまだまだ未知の部分も多い生き物です。

飼う前にしっかりと情報を集めましょう!

では、いってみましょう。

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飼育前の注意

飼育は難しいと知ろう

よく聞くのが、
『フクロウの飼育は難しくないですよ♪』
という売り文句。

しかしよくよく調べてみると、
飼育は難しいという事が見えてきます。

フクロウは生体自体が高額で、
ペットショップも売りたいという気持ちが先行しているのでしょうが、
その様なペットショップには注意が必要です。

もしフクロウを飼いたいと思う人は、
【フクロウの飼育は難しい!】
という事を理解したうえで飼うようにして下さい。

フクロウの飼育が難しい事については、
こちらの記事も参考になります。
【フクロウ】ペット人気上昇中?飼いやすいと言うが嘘だ!

フクロウは寿命が長い!

フクロウの寿命って知っていますか?

種類によって差はありますが、
フクロウは10年~30年以上生きます。

もしそれを理解せずに飼ってしまうと、
10年後、20年後、30年後どうなっているでしょうか?

想像できますか?

フクロウを飼う場合は個体の寿命を知り、
最後まで面倒を見る覚悟が必要です。

詳しいフクロウの寿命についてはこちらを。
【フクロウの寿命】長いけど大丈夫?安直には飼わないで!

種類と値段

  • フクロウの飼育は難しい
  • フクロウの寿命は長い

これらを理解しそれでも、
フクロウを飼いたい!
という人は自分に合った種類を探しましょう。

有名どころとしてはこんな感じです。

  • コキンメフクロウ
  • モリフクロウ
  • メンフクロウ
  • ワシミミズク
  • シロフクロウ

更に詳しく知りたい方はこちらを。
【フクロウの種類】ペットとして人気!性格や値段はどう?

知名度があったり人気がある種類は、
それだけ情報が集まりやすく、
もしもの時は相談できる人が多いというメリットがあります。

飼育にかかる費用

飼育に必要な費用は、
大きく分けると下記の3つになります。

  • フクロウの生体
  • 飼育に必要な物
  • 病院などの医療費

まずフクロウの生体ですが、
安くても10万円前後、
高い種類で50万円以上します。

値段の違いは、
入手の困難さや人気など様々な理由があります。

また飼育に必要な物も、
飼う前に揃える必要があります。

一式そろえるとなかなか高額になりますよ。

  • 止まり木:15,000円~30,000円
  • ピンセット:1,000円~2,000円
  • 冷凍庫:20,000円~30,000円
  • 体重計:1,000円~2,000円
  • キャリーケース:5,000円~8,000円
  • 餌:5,000円~10,000円/1か月
  • 手袋:10,000前後

医療費については、
フクロウが加入できる保険はありません。
(※2016年現在)

怪我や病気をすると、
高額の医療費が必要になる恐れがあります。

参考記事
【フクロウ値段】人気者は安い?高い?飼育の必要費用は?

餌について

フクロウの飼育で大変なのが、
餌の準備だと私は考えます。

人によっては、

『絶対に無理!』

という人も少なからず、
いるのではないでしょうか?

では、それはいったい何故なのか…。

フクロウに主に与える餌は…

  • ひよこ
  • ねずみ(マウス)
  • ウズラ

このラインナップに加え、
昆虫を与える必要があります。

ただ冷凍の餌を解凍して、
そのまま与えれば良いという訳ではありません。

餌の鮮度によっては、
内臓を取り除いたりする必要があります。

フクロウの飼育は、
餌の用意が出来る事が大前提になります。

『私は大丈夫!ちゃんと用意できる』
という方は合わせてこちらをご覧ください。

餌の捌き方など説明しています。
【フクロウの餌】ひよこやネズミって本当!?グロ注意!

飼育の許可?

フクロウの飼育に許可はいるのか?

という疑問をたまに見かけます。

結論から言うと、
ペットショップから購入した場合は、
許可が必要という事はありません

しかし、
野生のフクロウを捕獲(あるいは保護)して、
勝手に飼育する事は違法になります。

例えば、
傷ついているフクロウを保護した場合は、
自治体に許可をもらう必要がある、
という事です。

飼育環境

ケージで飼育する場合は、
十分な大きさのケージを用意し、
出来る限り高い場所に設置してあげましょう。

放し飼いやケージから出す場合は、
脱走には十分注意して下さい。

案外ちょっとした隙間でも、
フクロウはスルリと通り抜けられる模様です。

またフクロウは、
透明なガラスに激突する事があるそうです。

透明だと何もないと思うのでしょうか?

怪我をする危険性があるので、
カーテンを閉めるなど対策をしましょう。

温度についてですが、
フクロウは割と寒さに強いです。

が、だからといって何もしないのは駄目です。

冬場はヒーターなどを使用し、
ある程度は暖かくしてあげましょう。

また夏場は風通しを良くする、
クーラーを使用する、
水浴び用の水を用意するなどの対策が必要です。

フクロウだけで留守番している時は、
脱走対策、温度管理を怠らない様にしましょう!

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最後に

いかがでしたか?

あの有名な映画、
【ハリーポッター】に登場した影響で、
フクロウをペットとして飼う人が増えました。

▼この子です(シロフクロウ)
フクロウ ハリポタ

しかしいざ飼ってみると、
世話が大変だったり、
費用が予想以上にかかったりなどの理由で、
フクロウを捨てる飼い主が後を絶ちません。

社会問題にも発展しています。

もしあなたが本気で、
フクロウを飼いたいと考えているのであれば、
まずはしっかり情報を集めて下さい!

そして、
ちゃんと飼育出来るか?を考えて下さい。

でないと、
フクロウもあなたも不幸になります。

最後にもう一度言わせてください。

フクロウの飼育は決して簡単ではありません!
【フクロウ】ペット人気上昇中?飼いやすいと言うが嘘だ!

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