【ヒョウモントカゲモドキ飼育】環境や費用、方法を解説!
2016/06/30
ヒョウモントカゲモドキの飼育方法…
比較的飼育しやすいと評判の、
ヒョウモントカゲモドキですが、
それでも知識は必要です。
知っておかないと危険な事もあります。
と言う事で今回は、
【ヒョウモントカゲモドキの飼育】について、
まとめていきます。
内容は以下の通りです。
では、いってみましょう。
飼育環境について
温度・湿度管理
- 温度:25℃~30℃
- 湿度:40%から60%
季節によって昼夜で温度差があるので、
必ず温度計を設置して温度管理をしっかり行う事が大切です。
水
常に新鮮な水を飲めるように、
しておいてください。
また個体によっては、
水入れから水を飲まない場合があるので、
その場合はこまめにケージの中や体に霧吹きしてあげて下さい。
飼育にかかる費用
- 生体 :種類により様々
- ケージ :3,000円~15,000円
- シェルター :500円~2,000円
- 紫外線ライト:2,000円~4,000円
- ホットライト:1,000円~3,000円
- 温度・湿度計:各1,000円~3,000円
- 床材 :1,000円~2,000円
- 餌/コオロギ:10円~20円(1匹)
- サプリメント:1,000円~3,000円
- ピンセット :1,000円程度
- 水入れ :4,00円程度
- 霧吹き :100円程度
飼育に必要な物の費用はこのような感じです。
餌については基本的に、
繁殖させるのでそこまで費用はかかりません。
消耗品については、
紫外線ライト、ホットライトの電球ぐらいですね。
それに関しては、
1,000円~2,000円前後で購入可能です。
生体の値段などさらに詳しい情報はこちら。
▶【ヒョウモントカゲモドキの値段】飼育費用はいくらなの?
ケースやケージ選び
ヒョウモントカゲモドキの成体は、
25cm程度まで成長するので、、
最低でも50cm程度の幅があるケージを選びたいですね。
木に登ったり、縦移動はしない為、
高さはあまり必要ありません。
が、脱走をしないとも限らないので
蓋をつけられるタイプのケージを用意すると良いです。
プラスチックケージ:安価で手に入りやすく、加工しやすい
ガラスケージ:熱帯魚用の水槽をケージとして使用する。
劣化が少なく保温もしやすい。
餌について
ヒョウモントカゲモドキの餌には、
コオロギ、ミルワーム、ピンクマウスなどを与えます。
コオロギ :主食
ミルワーム :おやつ
ピンクマウス:栄養価が高いので、
産卵後や痩せ気味の個体に与えると良いです。
昆虫が苦手な人にとっては、
餌の用意が大変だと思います。
なので昆虫が苦手な場合は、
飼育を諦めた方がお互いの為だと思います。
餌の更に詳しい情報はこちら。
▶【ヒョウモントカゲモドキ】餌の頻度や量、食べない時は?
冬の注意点
ヒョウモントカゲモドキを飼育する上で、
冬には特に注意が必要です。
知らないと言うだけで、
危険にさらす可能性も十分にあり得ます!
では、冬の一体何が危険なのか、
お話ししていきます。
冬眠するのか?
爬虫類は冬眠する性質をもち、
ヒョウモントカゲモドキも例外ではないです。
しかし飼育下では温度管理をすれば、
冬眠をさせない様にする事も可能です。
なので冬眠しないように、
温度管理を徹底することをおすすめします。
何故冬眠させない方が良いのかと言うと、
低温になると色がくすんだり、
冬眠中の事故(水入れでおぼれて溺死)や、
冬眠からうまく覚めない場合が非常に多いからです。
冬眠についてはこちらも参考に。
▶【トカゲの飼育】冬眠について
温度管理
ヒョウモントカゲモドキの、
飼育適正温度である25℃~30℃を、
維持するようにして下さい。
特に注意するのが、
朝晩の温度差が激しい季節です。
昼間は暖かいけど朝晩は冷え込む、
と言う事も十分にあり得ますよね?
冬眠をさせない場合は、
温度管理を徹底して下さい。
冬眠の為の準備をしていないのなら、
温度の低下はとても危険です!
最後に
いかがでしたか?
体も丈夫、性格も温厚な、
ヒョウモントカゲモドキはいかがでしょう?
爬虫類の中でも人気ありますね(^^)
今回はそんな人気者、
【ヒョウモントカゲモドキの飼育】について、
まとめてきました。
もちろん人気者だからって、
飼育が簡単ってわけでは無いですよ?
そこだけは誤解の無い様にして下さい。
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