ペット情報発信ブログ Petale-ペタル-GoGo

ペットに関する話(tale)をオールジャンルでお届け。あなたが素敵な家族と幸せになれますように。

【 フェレット 】暑さ対策のススメ。実は損してるかも?

      2017/01/25

この記事は約5分で読めます。

フェレット 暑さ対策
フェレットは汗をかきません。

えっ?それがなに!?

と思われた方もいるかもしれませんが、汗をかかないという事は、自分で体温調整が出来ないという事です。

つまりフェレットは夏の暑さにかなり弱く、しっかりと暑さ対策を行わないと、生命の危機です。

今回はフェレットの暑さ対策についてまとめていきますので、フェレットの正しい飼い方を覚えて、夏の暑さから守ってあげましょう!

内容は以下の通りです。

  • フェレットの飼育適温湿度
  • 室温管理と暑さ対策
  • 暑さ対策の注意点

あなたは、損してませんか?

では、いってみましょう。

スポンサーリンク

フェレットの飼育適温湿度

フェレットが快適に過ごせる環境は、温度は15℃~22℃、湿度が40%~65%とされています。

はじめにも述べた通り、フェレットは汗をかかないんで、夏の暑さにかなり弱いんです。

室温が28℃を超えてくると、食欲不振や夏バテ、熱中症などになる確率がかなり高くなります。

室温が高い状態のまま対策がされないと、
最悪の場合死んでしまう事もあるので、夏の暑さ対策、室温管理はとても重要な役割を持ちます。

大切な家族を守る為にも、しっかり覚えてほしい事なので、最後までお付き合いくださいね。

室温管理と暑さ対策

では、フェレットを暑さから守る為の対策と、室温管理についてお話ししていきます。

室温管理にはどのような方法が望ましいのか?

お手軽にできる事はあるのか?

エアコンを使用する

こちらが最も簡単で実行しやすい暑さ対策になります。

フェレットを飼う場合は、室温管理にエアコンを使うという人が最も多いです。

ただ簡単だからこそ、気を付けなければいけない点が何点かあります。

まず、エアコンの風をフェレットに直接当たらない様に注意して下さい。

人間も夏場にエアコンの風に直接当たり続けると体調を崩すように、フェレットも同様に体調を崩します。

人間に比べて体も小さく、それだけ体調を崩しやすいという事を覚えておきましょう!

エアコンを使用する場合は、温度と風の向きに注意しましょう。


次に気を付けたいのは、暑さ対策にエアコンを使用した場合の電気代についてです。

フェレットの事を考えると、24時間エアコンを使う事が一番安心で安全です。

ただ、24時間つけっぱなしだと電気代かとんでもない事になりそう!?

と考える人がいると思います。

自分もそうでした。

しかし、実は勘違いされがちな事があって

「節約の為に〇〇する」

って行為が逆に電気代を跳ね上げていたんです!

めっちゃ、損してましたよ…。

付けっ放しが一番安い!

初めて知った時は驚きました。

自分は今まで暑いと感じたら電源を入れて、ある程度温度が下がれば節約の為に電源を切っていたんです。

電源の入ってる時間が短い方が節約になる!と思っていたんですが…

実はこれって逆効果だったんです!

大損です…

エアコンは電源を入れ、部屋を冷やす時に一番電気代がかかっているんです。

部屋を冷やそうと、エアコンが張り切っている状態ですね。

なので、節約の事を考えるのならば、27℃前後で付けっぱなしにした方が快適で、結果的に節約になるんです。

エアコンが張り切る回数を減らそうという事です。

フィルターを掃除する!

エアコンの効きが悪いと感じた事ってありませんか?

原因はフィルターの汚れです。

フィルターが汚れていると、エアコンの効きがかなり悪くなり、その分電気代がかかってしまいます。

汚れ具合によってエアコンの効き目が最大で25%も悪くなるそうです。

フィルターを掃除する事で、電気代の節約にも繋がってきます。

「久しぶりにフィルター掃除したら28℃設定でも寒い!」なんて聞いた事があります。

フィルターをきれいな状態に保ち、電気代を節約しましょう!

エコな暑さ対策

室温管理にはエアコンが一番と話してきましたが、ここからはエコな暑さ対策をお話ししていきます。

エアコンと同時にこの暑さ対策を利用すれば、エアコンの節約にも繋がると思いますよ。

飲み水を冷やす

夏はどうしても、飲み水がすぐにぬるくなってしまいますよね。

なので、給水ボトルに氷を少し入れてあげると、水を飲んだ時に体温を下げられて良いです。

ただし、過剰に氷を入れ過ぎると水が冷えすぎて、お腹を壊すことがあるので注意して下さい。

ペットボトルを凍らせる

ペットボトルに入れた水を凍らせ、タオルなどを巻いてケージの中に入れてあげると、
フェレット自ら体を冷やしに来ます。

この時にタオルなどで巻いて、直接触れない様にする事を忘れないでください。

冷却グッズとして、ひんやりシートなども発売されています。

ただ、フェレット自身の性格や癖でおもちゃにする事があるので、初めて使用する場合は目の届く範囲内で、よく動きを観察しましょう。

スポンサーリンク

暑さ対策の注意点

まず一つ目に、暑さ対策で扇風機を利用しようと考える人もいるとは思うのですが、
フェレットにとって扇風機は無意味です。

かなり簡単に説明すると、人間が扇風機を涼しいと感じるのは、汗をかいた状態で風を受けるからなんです。

つまり、汗をかかないフェレットにとって扇風機の風は、ちっとも涼しくないただの生ぬるい風なんです。

大事な事なので、2回目です。

フェレットの暑さ対策に扇風機は無意味です。


そして、二つ目は外出時です。

キャリーバッグなどに入れ、車で移動する場合、フェレットにとってはかなりの暑さです。

車のエアコンを入れたとしても、室内ほど涼しくならないですよね?

なので、凍らせたペットボトルなどを必ずケージ内に入れてあげましょう。

また、用事で車を出る際に、フェレットを車内に放置だけは絶対にやめて下さい!

かなりの高確率で命の危険があります。

最後に

いかがでしたか?

フェレットは暑さに対して、自分で身を守る事が難しい生き物です。

電気代も過剰に心配しなくても大丈夫!

飼い主さんがしっかりと正しい飼い方を理解して、守ってあげて下さい。

電気代以外にも、フェレットの飼育に際してかかる費用についてまとめてあるので、
是非合わせてご覧ください。

【フェレット飼い方】お金はいくらぐらいかかるのか?

スポンサーリンク

 - フェレット