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【カメレオンの飼育】初心者でも分かり易く!方法を解説!

   

この記事は約5分で読めます。

カメレオン 飼育
癒しペットの代表【カメレオン】

のっそりした動きやクリクリな目、
更には色鮮やかに擬態(変色)する事から、
男女問わず人気が高いです。

では今回はそんな人気者、
【カメレオンの飼育方法】について、
初心者の人でも分かり易い様にまとめていきます。

内容は以下の通りです。

  • カメレオンの特徴
  • 飼育に必要な物
  • 飼育環境
  • ケージとレイアウト
  • 餌の種類と与え方
  • カメレオン飼育が難しい理由

カメレオンの飼育は簡単と聞きますが、
知識が無いと迎え入れてすぐ、
亡くなったという話も聞きます。

その様な事にならない様に、
最後の【飼育が難しい理由】と合わせて、
対応方法も載せています。

では、いってみましょう。

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カメレオンの特徴

まず飼育方法の前に、
カメレオンの特徴についてお話ししていきます。

カメレオンで有名なのは、
擬態と呼ばれる周囲の色に溶け込む為の、
体色変化が得意な事ですね。

とは言え何色にでもなれる訳では無く、
変化できる色は、
種類や個体によって様々です。

カメレオン飼育での楽しみは、
好みの色味に変化する子を探すところから始まっています♪

カメレオンは熱帯性の動物なので、
寒いのは苦手です。

では暑いのは平気なのか?
と言うとそういう訳でもなく、
暑すぎるのも苦手なので、
温度管理、湿度管理をしっかりする事が大切です。

飼育に必要な物

カメレオンの特徴を覚えたら、
次は飼育する為に必要な物を揃えましょう。

まずは下記の物を用意しましょう。

  • ケージ
  • 給水機
  • スポイト
  • 霧吹き
  • 紫外線ライト
  • ホットライト
  • 人工枝、流木
  • 観葉植物

まずは最低限これだけ揃えれば、
オッケーですね。

各々の細かい説明や値段については、
こちらの記事を参考にして下さい。
【カメレオン値段】いくらぐらい?飼育費用も完全網羅!

飼育環境

温度

  • 日中:22℃~30℃
  • 夜間:15℃~22℃

クーラーを使用するか、
ケージごとに冷やしてあげるのが無難です。

湿度

カメレオンは湿気を好みます。

なので1日に2回はケージ内に、
霧吹きでシュッシュしてあげて下さい。

ただ闇雲に、
ビチャビチャにすれば良い訳では無いです。

蒸れない様に風通しを良くする事も重要です。

ケージとレイアウト

ケージはある程度の大きさで、
高さがある物を選んであげて下さい。

目安としては、
幅60cm×奥行60cm×高さ60cmぐらいは欲しいですね。

カメレオンは樹上で生活するので、
ケージ内のレイアウトは、
観葉植物や人工枝、流木で
ケージの中に小さな森を作ってあげるイメージです。

観葉植物や人工枝、
流木の上で生活するのでしっかりと固定しておいてください。

また水飲み場などに辿り着ける様、
『道』も意識して植物などはレイアウトして下さい。

餌の種類と与え方

与える餌は、
主にコオロギやミルワームになります。

入手が楽なコオロギが一番無難ですね。

餌を与える際は、
カルシウム剤も一緒に与えるのが望ましいです。

また与える量に関しては、
明確な数量が定まっていません。

基本的には満腹にならない様
日々の食べる量を観察し、
満腹までの量より少なめに与えるのが良いですね。

またカメレオンは食べ過ぎる生き物なので、
たまに胃腸休めする日も作りましょう。

赤ちゃんに関しては、
数回に分け食べるだけ与えても良いですが、
成長と共に徐々に餌の量を減らすなどの調整をしていきましょう。

カメレオン飼育が難しい理由

カメレオンの習性はかなり独特で、
配慮するべきポイントは他のペットとは異なります。

この辺りしっかり把握しておかないと、
簡単にお別れという悲しい結果になる事も少なくありません。

生餌しか食べない

カメレオンは、
動く物しか食べ物と認識しないので、
常に新鮮な餌として、
生きている虫(主にコオロギ)を用意する必要があります。

つまりは餌の買い置きや、
冷凍保存は出来ないという事です。

その為必然的に、
コオロギの飼育や繁殖をさせる事になり、
他のペットに比べ餌の準備に手間暇がかかると言えます。

これは補足ですが、
死んでいる虫でもピンセットでつまんで揺らせば食べる個体もいます。

が、やっぱり食べない場合もあるので、
常に新鮮な餌を確保しておくのが無難です。

容器から水を飲まない

餌と同様に、
水も動く物しか水と認識しないので、
小動物用の給水容器を設置しても意味が無いのです。

ドリップ式の給水器の設置や、
定期的な霧吹きシュッシュが必要です。

それでも飲まない場合もあり得るんで、
その時はスポイトでポタポタたらし、
水を飲む手伝いをしてあげる必要があります。

カメレオンは水分不足になると、
動きが鈍くなったり、
餌を食べれなくなる事も少なくありません。

日頃から水を飲めているかの確認と、
飲めていない場合は、
こまめに手伝ってあげないと重症になるケースもあります。

飼育環境の管理

カメレオンは熱帯性の動物で、
寒さに弱いのは当然として、
暑さにも実は結構弱いのです。

そして湿度が高く、
風通しの良い環境を好みます。

カメレオンは森などに生息していますが、
森ってヒンヤリして湿気もありますよね?

つまりは森と似た環境が大好き!

簡単な飼育環境の管理方法は、
エアコンや加湿器をフル稼働させる事です。

ただ湿度が高い環境は人間にとって、
そこまで気持ちのいいものではないですよね?(^^;)

またカメレオンから見える所に、
他のペットや人、虫が見えるとストレスになります。

実はか弱いカメレオン…。

ケージ内のレイアウトで、
カメレオンが姿を隠せる場所も作ってあげましょう。

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最後に

いかがでしたか?

【カメレオンの飼育方法】を、
初心者の人でも分かり易い様まとめてみました。

カメレオンの飼育について調べていると、
簡単と言う声と難しいと言う声
両方があります。

しかし初めから簡単と思うよりは、
難しいと思い色々調べたり聞いたりした方が、
知識も増えて結果的に良いと私は考えています。

なのでカメレオンを飼いたい人は、
是非色々調べて、
お互い幸せになるようにして下さい(^^)

こちらの記事では、
カメレオンの種類を紹介しています。
【カメレオン種類】画像付きで特徴や寿命が丸わかり!

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