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【デグーの値段】購入や飼うのに必要なお金が全てわかる

      2016/09/02

この記事は約5分で読めます。

デグー 値段
歌うような鳴き声で人に懐きやすく、
1人暮らしでも比較的飼いやすい事で人気が集まっている【デグー】

ですが、飼育にかかる様々な値段も気になりませんか?

と言う事で今回は、
デグーを飼う上で必要なお金の話をまとめていきます。

内容は以下の通りです。

  • デグー生体の値段
  • 飼育に必要な物の値段
  • 消耗品の維持費
  • 電気代
  • 基本的な医療費

生き物を飼うという事は、
色々とお金が必要になってくる事は、皆さん分かっていると思います。

ずっと元気なままで育ってくれる子もいれば、
病気などで病院のお世話になる子も、もちろんいますよね。

その時の値段がどれぐらいかかるのかを知り
それでも飼えるという方は、是非デグーを家族として迎え入れてあげて下さい(^^)

では、いってみましょう。

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デグー生体の値段

デグーの値段は正直ピンキリあります。

ノーマルデグーなら大体2,000円~20,000円程度で購入出来ます。

が、すでに結構値段に違いがありますよね。

そもそもなぜ値段が違うのかと言うと、
生後間もないか、成熟しているかなどが関係してきます。

また毛色によって値段も大きく変わる事があります。

例えばブルーデグーは、
ノーマルデグーより高価に設定されている傾向にあり、40,000円ほどする子もいます。

ブルーデグーとは、毛色がノーマルのデグーより灰色っぽい白っぽい色をした種類。

人気があります。

値段が店舗によって違いがある事も多いので、
ペットショップを何件かまわって、特に毛色にこだわりが無いのであれば、
値段を気にする前に、その個体が元気かどうかを確認する事が大事ですね。

飼育に必要な物の値段

迎え入れる前に、
準備しておくべき物(必要な物)の値段を載せていきます。

購入前の参考にして下さい。

ケージ:10,000円~15,000円

寝床:1,500円~2,000円(木製の巣箱がおすすめ)

砂浴びボトル(容器):500円~2,000円

砂浴び用の砂:500円程度(1.5g)

専用フード:600円~1,000円(内容量は物によりばらつきがあるが大体400g、600gが多い)

牧草(アルファルファ/チモシー):1,000円程度

回し車:3,000円~5,000円

かじり木:200円~500円

餌入れ:500円~1,000円

ウォーターボトル:500円

おおよそ20,000円あれば、
迎え入れる前の準備をする事が可能ですね。

またこの必要な物について解説している記事もあるので、合わせてご覧ください。
(当記事下部にリンク張っておきます)

消耗品の維持費

砂浴び用の砂、専用フード、牧草、かじり木などが維持費にあたりますね。

ただこちらは多めに見積もっても、
月々2,000円ほどあれば十分ですよ。

ただ例外としては、
可愛がるあまりおもちゃなど頻繁に買うと、
当たり前ですが結構なお金がかかってしまいますよ(^^;)

電気代

デグーを飼育する上で、季節ごとの温度管理は必須です。
【デグーの飼い方】季節の温度管理や快適に過ごす方法とは

基本的にエアコンをフル稼働させるのが理想的です。

が、ここで気になるのは電気代ではないでしょうか?

夏場24時間エアコンを使うと電気代が…

と思われる人も多いと思います。

私もその一人です。

しかし、エアコンは節約のつもりでこまめに電源を切るより、
付けっぱなしの方が、実際は電気代が安くなる事が判明!

更にフィルターや室外機の掃除を行う事で、
温度設定28℃でも十分涼しくなります。

と言う訳で、過度な電源OnOffは控え、
こまめに掃除する事で電気代は想像している様な高額にはなりません。

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基本的な医療費

ずっと元気でいてほしい!
と言うのがもちろん理想ですが、どうしても怪我や病気になる事もあります。

その様な場合、
あらかじめ病院の値段はいくらぐらいなのか?を知っている事で、
焦る事も少なくなるのではないでしょうか?

ここでは基本的な医療費とよくなる病気について触れていきます。

病院の初診代:2,000円~3,000円

薬(種類により差有り):1,500円~

点滴:2,000円

レントゲン:5,000円

粉末栄養剤:2,000円

糖尿病

デグーは糖を分解する能力が低い為、
糖の含まれる食べ物を与えすぎると糖尿病になります。

糖尿病は人間もなりますが、
糖尿病になるとおしっこから甘いにおいがしてくる、
甘いものが食べられなくなる、
くらいの認識しかない人も多いのでは無いでしょうか?

しかし実際、糖尿病になると、
感染症にかかりやすくなる、
傷の治りが遅くなる、
食べているのに体重が減る、
脱水、白内障になり、病状が進行すると命に関わってくる恐ろしい病です。

治療はインスリン療法で血糖値を下げるというものが一般的ではありますが、

現時点で完治というものは存在せず、一度かかったら一生の付き合いになる事を覚えておいてください。

予防策としては、糖を多く含む食べ物を与えない、人間の食べ物を与えない、趣向性の高いフードを与えすぎないがあります。

治療費:20,000円
病気の状態や、獣医師の判断により、値段は前後する。

不正咬合

本来は牧草などのかたい物を食べる事で、歯が削れていくのですが、
あまりかたい物を与えていない場合、正常に歯が削れないという状態になります。

不正咬合になると、
歯が伸びすぎて口内を傷つけたり、上手く物を噛めない事から食事を取らなくなる恐れがあります。

奥歯で物を噛むと良いとされている事から、繊維質のかたい物(牧草など)を常時食べられる状態にしておく事で、予防になります

治療費:20,000円~30,000円
症状や処置により異なり、上記金額は手術が必要な場合。

最後に

いかがでしたか?

デグーを飼うにあたり、
いくらぐらいお金がかかるのか、わかってもらえたでしょうか?

また、節約する事で、デグーの体調が悪くなるようでは本末転倒です。

快適に元気に過ごさせる事で、
病院に行く回数が減り、デグーにとっても飼い主さんにとっても結果的に良い状態と言えるでしょう。

飼育にかかる値段を把握したうえで、
是非迎え入れてあげて下さいね。

また、迎え入れる前に必要な物についてはこちらの記事でまとめています。
【 デグー 】飼い方解説。飼育環境や必要な物を完全網羅

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