【うさぎの飼い方】冬の寒さから家族を守ろう!
2017/01/24
知ってましたか?
モコモコした外見からは「えっ!?」と思われるかもしれませんが、うさぎは地味に冬の寒さに弱いんです。
なので、今回はそんなうさぎを、冬の寒さから守る為の飼い方です。
内容は以下の通りです。
では、いってみましょう。
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【うさぎの飼い方】最適温度を把握
うさぎの飼育に適した温度は18℃~24℃とされています。
夏と冬で、どちらかと言えば夏の暑さを苦手とするうさぎですが、それでも冬の寒さにも普通に弱いです。
特に、高齢のうさぎや生まれて間もないうさぎ、病気の場合などは、最適な温度に管理してあげる必要があります。
そして、うさぎは温度の変化に弱い生き物です。
冬だけでなく、昼間は温かく、夜は冷える春や秋などの季節はうさぎが体調を崩しやすいので、注意が必要です。
ケージを窓際や隙間風が入る場所に置いてあると、直射日光や隙間風で温度差が発生してしまうので、ケージの置場所は温度差が少ない場所にしてあげましょう。
▽中には自ら暖かい場所へ入る賢いうさぎさんもいますよ。
うさぎを冬の寒さから守る防寒グッズ
防寒グッズと言っても多種多様な物がありますので、代表的な物をまとめていきます。。
物によっては電気代などの費用が増えるものもありますので、あなた自身にも相談して使うものを決めましょう。
もちろん「うさぎを冬の寒さから守る」と言う事を第一に考えて下さいね。
エアコン
エアコンを使用する場合、風が直接あたらないようにします。
風がうさぎの体に直接当たってしまうと、体に熱がこもってしまい体調を崩す原因になります。
また、温かい空気は上に来ますので気付きにくいですが、部屋が暖かいと思っていても足元は冷えている、という場合がありますので注意しましょう。
冬はケージの置場を床ではなく、少し高さのある場所に置いてあげると良いですね。
ケージ内に設置するヒーター
ボードタイプ
自分でボードの上に乗り、温まるタイプのヒーターです。
電気代が安いので経済的に済ませたい飼い主さんにおすすめです。
ただ、介護を要する子などの自分で動けない場合、乗りたくても乗れない、乗ったは良いけど降りられないなどで、低温やけどをする場合がありますので注意が必要です。
また、コードの一部がケージの中に入ってしまうためかじってしまう危険性があります。
うさぎの様子を観察できない時間が長いようでしたら、ボードタイプはあまりおすすめ出来ませんね。
またうさぎの性格によってはボードの上に乗るのを嫌がる子もいるらしいです。
電球タイプ
電球タイプはケージの枠に固定して使用します。
こちらのタイプもコードが付いていますが、ケージ内にコードが入られない様に設置する事が可能なので、かじり癖のある子に有効です。
ただ、物によっては熱くなりすぎる為、うさぎが触ってやけどしてしまう可能性があります。
なので、うさぎが届かない(例えばケージの上部など)場所に設置してあげてくださいね。
電球は消耗品ですので時期が来たら新しいものに取り換える必要があります。
ケージ外に設置するヒーター
遠赤外線マイカヒーターをおすすめします。
体の外側からではなく、体の内側からじんわりと温めるという代物で、作動している状態を触ってみてもほんのり暖かい程度でやけどの心配がありません。
遠赤外線で、体の芯からポッカポカってやつですよ。
ボードタイプ、電球タイプのヒーターに比べると本体価格が高い(1万円超えます)のが唯一の欠点だと思います。
ただ、コードをかじったり、やけどをすると言う心配が無い為、うさぎの事を考えるとこちらが一番おすすめですね。
暖房器具を使わない場合
経済的に暖房器具を使用しないでケージを快適にしてあげる事も可能なので、紹介しておきます。
暖房器具を使用しないので、経済的には一番低コストです。
毛布
ケージの下に敷いたり、ケージに毛布をかけてあげると暖かく出来るし、うさぎは暗い所が好きなので安心できるでしょう。
ただ、毛布を飲みこんでしまうと腸に詰まってしまう危険性がありますので、かじられないように注意が必要です。
段ボール
段ボールでケージを囲んで冷たい空気からうさぎを守ります。
ゲージの下に敷いているだけでも違ってきますし、囲った段ボールの上から毛布でくるんであげると更に保温性がアップします。
段ボールの上から毛布を使用する事で、毛布のかじり予防にもなります。
最後に
いかがでしたか?
うさぎを冬の寒さから守る為に出来る事は色々ありますよね。
うさぎの好き嫌いや、経済面などから一番適した方法を選んであげて下さい。
2度目になりますが「うさぎの事を第一に考える」と言う事が、何よりの愛情ですよね。
また、うさぎが汚れてしまった場合にどうすれば良いのかなど、【うさぎの飼い方】でお風呂についてこちらの記事でまとめているので是非合わせてご覧ください。
▶【 うさぎの飼い方 】お風呂はOK?いつから?どんな時?